ウッドデッキをDIY初心者が製作してみた①基礎編

こんにちは、れもんです。

今回は、主人のウッドデッキDIYの実践編!です。

DIYするまでの検討とその過程についてはこちらに書いてますのでご覧ください

ウッドデッキを作りたい【素材のメリットデメリットを比較した結果】
ウッドデッキを自宅に作りたいのでエクステリア屋さんで相見積もりとったが予算が合わないので自分たちでDIY作ってみた!前編はその見積もりなどのDIYするに至った経緯などを記事にいたしました。

年末年始のお休みをほぼこの作業に徹してくれました。

しかし、当時の私はどんな作業工程で作っているのか全く分からず・・・

今回話を聞き、改めてすごい作業だったんだなぁと思いました。

今回と次回の記事は主人に書いてもらいました!!

まずは【基礎編】です!!どうぞ♪

ウッドデッキを作るのに必要なパーツ

ウッドデッキを作るために必要なパーツが数点あります。それは・・・

  1. 砂利、モルタル(束石の水平をとり、固めるもの)
  2. 束石(束柱を支えるもの)
  3. 束柱(調整束柱)(根太を支えるもの)
  4. 根太(床板を支えるもの)
  5. 床板(人が足で踏む部分)
  6. 幕板(床板の切り口などを隠す目隠し。我が家では不使用)

そして必要な工具

(必須アイテムは赤、作業効率が良くなるものは青で表記しました)

水平器(ウッドデッキには水平は不可欠!)

巻き尺(別名コンベックス)(長さを図ります)

水糸(直線、水平に並んでいるかが一目瞭然!)

差し金(90度にまがった定規。後半で使います。)

クランプ(釘を打つことなく、挟みこんで固定できます)

電動ドライバー(手でねじを締めると、とても大変です。とても!!!)

金切りのこor電動まるのこ(手引き鋸でアルミ束柱の切断はミスの元。調整束柱だと、この手間は省けますがコストがかかる。また根太を切る場合は買った店で切り出しサービスしてもらえるなら利用しましょう!)

作業台(まるのこ使わない人には不要かも)

保護メガネ(電動丸鋸でアルミ束石、根太を切る場合)

電動丸鋸は便利ですが取説をよく読んで、保護メガネ、手袋着用の上で切断しましょう。大けがのもとになります。

ウッドデッキを設計してみよう!

ウッドデッキは地面に近いところから作っていきます。

大雑把に庭のウッドデッキ予定場所(地面)に広さを書き出してみましょう。

家の内部、外部から見てみましょう。

奥行・幅がどのくらいで、形がどのようなものか。

当然ながら四角の形状が楽です!いきなり曲線とか半円とかは匠の世界です。

サイズが決まるとそれに従い、

  1. 束石(束柱を支えるもの)
  2. 束柱(根太を支えるもの)
  3. 根太(床板を支えるもの)の本数が決まります。

ウッドデッキの俯瞰図を書いてみよう!

我が家では左の俯瞰図(上から見た図)を基に

束石の本数=5本×3列=15個

束柱束石と同じ

根太=デッキの幅(予定の3600mm)に対して、根太の最長1795mmしかなくそれを2本繋げても3590mⅿにしかなりませんでした。10mmは誤差の範疇ということにしてウッドデッキの幅は予定通り3600mmにしました。一列あたり2本使用×3列=6本

 

床板長さ1800mm。下調べもしていたのでこれはジャストの長さ。幅が145mm(+床板同士の隙間を5mm=水はけ用)としていたので隙間込みで150mm。

デッキ幅の3600を150で割ると必要本数になるので、24!てことで

24本×150mm=3600mmが我が家のウッドデッキの幅に決定!

この見積もりには表示されませんでしたが、束柱と根太をつなぐブラケット、根太と根太をつなぐブラケット、根太の末端に蓋をする部材などもありますが、割愛します。

しかしこれで必要本数、個数も決定しました!!!

モノが決まれば値段も決まる

上記のリストに追加で、モルタル10袋×298円=2980円!山砂はなんと外構やさんの粋な計らいで2000円で現場搬入+モルタル混ぜる機械の貸し出し付き!!感謝!

総額で10万円程度でした!

これには本当に驚きです!

当初別の外構屋さんに貰った見積もりから、1/4も減額された金額になりました!!

 

ついでに私が購入したもの。

作業台、電動丸鋸(非充電タイプ)、クランプ、水糸ですね!

これら全部で3万前後でした。

おおまかに図面と必要な束石の数が決まればいよいよ基礎作りがスタートです!

基礎作り

私たちの場合は外構やさんがコンクリート工事をしている最中にウッドデッキの基礎工事に着手しました。

その理由は

  • 砂利を敷いた後、転圧(重機などで押し固める作業)が必要。
  • コンクリートを混ぜるのが大変。

この二つの重労働をしたくなかったので、そのタイミングで砂利の搬入を追加で外構屋さんにお願いし、デッキの予定地に砂利を巻いて転圧してもらいました。

また、コンクリート工事のタイミングに合わせて上記の束石を搬入しました。

そしてこの後が大事!!

束石を水平&直角に置く!!

壁から300mm程度離したところに1列目の束石を2個置きます。

俯瞰図でいう、1,2の束石を置く部分です。

図でいう1の束石はウッドデッキつくりの一番の基準ともいえるものなのでしっかり作業しましょう!

左の写真が束石。大きな違いは高さと羽の有無(羽は金属の板のこと)

この高さに関しては高過ぎず、低すぎず、ちょうどよい高さ(H=200)の羽板付きを選びました。

 

 

 

高さの算出方法。

まずは決まっているものから決めていきましょう。

床板の厚さ(h1)=30mm

根太の太さ(h2)=90mm

束柱の高さ(h3)=自由

束石の高さ(h4)=200mm

床板と窓の下の隙間に5mmほど隙間が欲しかったのでその隙間分(h5)=5mm

GL(一般に地面の高さ)~掃き出しまでの下の高さ=512mm(砂利を転圧かけた時点)

でしたので、開いた隙間は512-(h1+h2+h3+h4+h5)の分になるので残された束柱の高さは187mmになります。

こんな微妙なサイズの切り出しが苦手な方は調整可能な束柱をオススメします。

1の場所(家の壁から300mm、俯瞰図の右端から2550mm(300+750+750+750)の位置に束石の中心を置いたら、左右方向と前後方向に水平器を置きます。束石の十字方向の水平が取れるように何度でも調整しましょう。

 

束柱の間隔について

ここで出てくる300mmは壁からの距離にしています。

750mm横方向の柱同士の間隔です。

400mmは縦方向の柱の間隔です。(後述)

補足ですが、束柱の間隔は絶対こうでないといけないというのはありませんが、素材によって500mmから700mm程度が良いらしいです。当然ながらこの間隔が広くなると値段が落ちますが強度が落ちます。間隔が広いと値段も強度落ちます。

我が家は強度の高いアルミ素材を採用したので広い部分は750mmにしております。

 

こういう間隔のことをピッチて言うんだって!

調整できたら、2の束石の中心も同様に置きますが、ここで先ほどの1と並行を目指すため、長めの角材(1と2を渡せる長さのもの)の上に水平器を載せましょう。

私は建築の際に余った木材を頂いていたのでそれを活用しました。

また1の束石の家から見て外側面(束石1と2をつなぐように)に対し水糸を引きます。

この水糸と水平器の2つで1と2の束石の中心の平行と水平を確保します。

並行を合わせるには

平行は水糸に合わせてまっすぐを心がけましょう。

(↑初期段階では、長さが300mm、幅は適当な板を用意して束石と家の壁の間に挟んで大まかに置きました)

 

水平をとるには

水平は渡した角材の上に置いた水平器の気泡を見て判断します。気泡が基準の1に対して高い時には気泡が2によってしまうので低くします。

逆に気泡が1に寄る場合は2の高さをあげましょう。

束石の下に砂利を入れたり抜いたりプラスチックハンマーでトントンと叩いたりして微調整します。

大幅に上げるときはいったん束石をどけて、砂利を追加して何度か束石を落として圧接するなど必要です。(根気のいる作業です)

この2か所が決まったら、その四方をモルタルで固めましょう!

モルタルの作り方・使い方

セメントと山砂をほぼ同量まぜ、水を少し入れては混ぜ、少し入れては混ぜてを繰り返して、混ぜているスコップなどに塊でくっついてくる程度の粘り気があれば充分でしょう。

混ぜる入れ物は一般的にはトロ舟と呼ばれるプラスチックの箱を使うのですが、これを混ぜるのは重労働なので、自分は左官業者さんに電動ミキサーを借りられないかお願いして5日間だけ貸し出してもらいました。

これで混ぜたものを束石の四方において、左官小手できれいにならしていきます。最初はざっくりと束石の下まで押し込むようにします。仕上げに左官小手をトントンと軽い力で押していると表面が綺麗になるので仕上がりが綺麗です。

3か所目の束石

3つ目の束石の大まかな位置は家の壁面から1の束石と直角に1100mm(家の壁面から1列目300+2列目400+3列目400)離したところに束石の中心が来るように設置して、2と同様に1の束石と水平、直角に置きます。

この3つ目の束石をモルタルで固める前に、巻き尺などを使って、1,2,3の束石が直角三角形になっているかを確認しましょう!

直角の確認方法と使うもの

俯瞰図

三平方の定理

巻き尺(コンベックス)

ここで改めて俯瞰図とにらめっこします。

2の束石の中心から1の束石の中心までおよそ2250mm、1の束石の中心から3の束石の中心まで1600mm。微妙に3:4:5の定理が使えないので1と2に渡した木材にボールペンで目印で対応しました。3:4:5=1600:2133(この位置で木材にチェック!):5の位置が2666.666の近似値であればOK!・・・よしOK !!!!モルタル!!

三角関数苦手な方は短い方が3、それに直角の線が4、一番長い斜め線が5にあたります!

ともかく、この3か所さえしっかり配置出来ればしめたもの!

同様に3´を配置、&水平、直角の確認を実行してモルタル。

1と2の直線を結ぶ水糸&角材

3と3´繋ぐ長めの水糸&角材

それぞれを張り、それを基準に並べて束石を置き、高さ調整と水平を決めていきます。

最後に左の写真、なぜか周りに木の板で囲んであります。

この枠に合わせてモルタルを塗りました!砂利や、基礎の崩れ防止に余った分のモルタルを投入しました。

ここまでが基礎作り!私はこれに3日はかけました。だって素人だものw

ここまでで大きな注意ポイント!!

一気にモルタルを練らない!乾いたら無駄になります。

2つの束石にモルタル5kgと同量の山砂でOKです。1個づつ着実に!!

 

この続きは次回書かせていただきますね!

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